僭越、甚だしくも

2018年夏に突如ジャニーズJr.に転がり落ちたオタク

ジャニオタが神頼みしに神社参拝した話

 

f:id:m1lkb0y:20191020180945j:plain

 

行きたいコンサートや舞台のチケットを申し込んでも当たらないこともあれば、逆に縁があったりとチケット当落時期は精神感情ジェットコースター待ったナシ。そんな時、ジャニオタの皆様はどのようにお過ごしなのでしょうか。私は大抵、何とかなるの精神なのですが、当確率上げるのってもはや己の運でしかないですよね。他に何か手立てがあるかなと考えた時に、実際の選択肢としてもう神頼みくらいしかなくないですか.......?普段生きている中で敢えて宗教とか宗派については気にしたことはないけど、日本ってほら八百万の神々信仰だし?!(一般の普通の日本人の感覚)出来ることは何でもやろう、やってダメなら後悔もなかろう、だから神様お願い私を舞台/コンサートへ連れてって♡ということで初めての神頼み、してきました。

 

 

 

●東京大神宮(飯田橋駅)
●皆中稲荷神社(新大久保駅)
●小網神社(人形町駅)
●結論:参拝してみて

 

 

 

●東京大神宮

参拝時間 6:00~21:00(元旦以外)

授与時間 8:00~19:00

JR中央線総武線飯田橋駅」西口徒歩3分

 

東京五社で東京のお伊勢様と呼ばれ、最近では縁結びのパワースポットとして有名な神社。10代後半~20代の若い女子が参拝客として1番目立つ神社かも。実際、恋みくじのおみくじ長蛇の列だった。あとガチャポンのように恋関係のおみくじコーナー設けられていて、おみくじの無限ガチャしてる子もいた。素朴な疑問だけどおみくじって何回引いていいんだろう。あれだけおみくじ種類があって、さあどうぞと言わんばかりに置かれてたら全種引きたくなる。オタクの性。

 

今回の目的であるチケ運向上としては、ご縁を結んでくれる=担当/推しとの縁結び=良席/良番祈願なのかなと。なのでチケット運は勿論、さらに縁を結ぶ意味で良席/良番を願う場所かもしれない。正直、良席とかいいんで(良くはないけど)とにかく現場に入れてください神様頼む。

 

 

●皆中稲荷神社(新大久保駅)

参拝時間 24時間可能(通常時)

授与時間 9:00~17:00

JR山手線 「新大久保駅」から徒歩2分

 

こちらは神社の名前通り、「当たるもの」にご利益があるとされる”皆中(=みなあたる)神社”。「当たる」「当選」などの勝運ごとにご利益がある賭け事の神様として、宝くじやコンサート関係の当選祈願で訪れる方が多いそう。授与品のほとんどに弓と矢がモチーフとして入っているので、見るからにご利益がありそう。今回は残念ながら授与時間を過ぎての参拝だったので、授与品を購入出来ず。次回参拝時にぜひ購入したい。

 

チケ運としては、みなあたる=申し込みしたものが当たる=チケット自体が当たる、なのでチケット・イベント自体の当選を願う場所と言われているのかも。

 

それよりもびっくりしたのは絵馬がジャニーズ関連のチケ運祈願ばかりだったことなんですけど。ジャニーズの公演名が書かれた絵馬ばかりで目をひん剥いた。グローブ座が近いのと、都内でアクセスし易い神社だからなんだろうか。そして時期的にジャニアイ当落が5日後に控えてることもあってか、ジャニアイのチケットをみんな願ってた。所狭しと結ばれた絵馬に書かれたジャニアイの文字。私もぶっちゃけそれを願いに行ったし、参拝待ち時に目の前に並んでいた女性2人もジャニアイの話していた。この神社は調べるまでもなくジャニオタ御用達。みんな当たるといいね.......。みなあたる.......当たるかな.......。

 

 

小網神社

参拝時間 24時間可能

授与時間 9:00~18:00

メトロ日比谷線人形町駅」から徒歩5分

 

東京大空襲でも境内建物が無傷で残った、第二次世界大戦時に御守を受けた兵士が全員生還したとか他にも諸々強運エピソードのあるとにかく「強運」のご利益で有名な神社。占い師のゲッターズ飯田氏も東京都内では一番と度々オススメしているパワースポットだって、去年~今年のネット記事でちらほら見かけた(謎のゲッターズ飯田氏への信頼)。強運の他にも「金運」「長寿」のご利益、こちらも有名。

 

強運=強い力で求めるお目当てのチケットを引き寄せる=チケ運祈願でこぞって訪れられる理由なんだと思う。力が欲しい……精一杯祈ってお願いするのでちょっぴり神様のチートなお力添えが欲しい。

 

効果については劇団雌猫さんの「本業はオタクです。」での若手俳優オタクの方のインタビュー記事で触れられていて、実は先に挙げた二社よりも興味を持った神社です。この方は推し神社として小網神社を挙げていて、よくお参りに行ったらいいことが続いたとのこと。私、思った。やっぱり通うことが大事なんだなーと。そりゃそうだよね。一回ぐらいふらっと立ち寄った人の願いより、足繁く通った人の願いに力分けたくなるよねーって。納得。

 

本業はオタクです。-シュミも楽しむあの人の仕事術 (単行本)

本業はオタクです。-シュミも楽しむあの人の仕事術 (単行本)

 

 

 

 

●結論:参拝してみて

正直、当たる当たらない置いておいて気休めだし、結局の所は気の持ちようなので、当たったら神様のおかげ、当たらなかったら仕方ないと思うしかない。なので願う者は藁にもすがるではないけど、やらないよりはマシなのではないかなという感覚。実際当たったり、いい思いしたら験担ぎに通う人も多そうだし。チケット当落前のルーティンとして。

 

というより参拝ってそもそもが、拝む際に心の中で自分自身が何を願ってるのかを思い浮かべ、神様=人に伝えられるよう言葉にすることで、実現する力に変えられるよう自分が動くことにも繋がるのかなーと。例えば周囲に申し込みを手伝って貰うよう働きかけたり、仕事や勉強を頑張ろうじゃないけど前向きに取り組んだり、そうした自身の行動をアウトプット化する為に参拝してる所も多少はあると思う。

 

まだ当たってもないのにアレですが、ただ一回お願いしに行くと言うよりは定期的に通ってお願いしに参拝したり、神社という清浄な空間・パワースポットに行くことで、日々のストレスや自らの欲まみれの煩悩がスッキリ!とまではいかないかもしれませんが、多少は和らぐのではないかなと。

 

今回は都内でサクッと回れる所が良かったので、『チケット運』『神社』『東京』でGoogle検索して上位に上がった神社へ参拝しました。幾つも行くと節操がないかなと多少の自制心が働いたので、今回は三社(そもそもチケット確保出来ますようにと神様に頼んでる時点で欲の塊でしかない)。調べると都内だけでもまだまだありそうなので、都度参拝したらブログに追記していこうと思います。また当選したら(しなくても)今回の参拝の報告したい。当たりますよーに!

 

以上です。

 

ジャニオタのファンレター事情

 

ということで標題。ファンレターってみなさん書きますか? 私は書きます。過去、俳優や異国のアイドル沼に浸かり現在進行形ではジャニオタをしている私ですが、主に応援しているジャニーズJrの子に定期的に書いてます。基本は事務所には送らず、コンサートや舞台などの現場がある時に書くようにしていて(現場という〆切がないと手紙書けないダメオタク)、なので現場が定期的にある=定期的に手紙を書くことで半ば習慣化しつつあるファンレター書きではありますが、自分なりに読みやすい手紙や貰って嬉しい手紙って何だろうと考えてみたり、ネットでファンレターについて検索してみたりと試行錯誤を繰り返しています。

 

そんな中でよくオタク友達との会話上で、ファンレターってどうやって書いてる?と話すことがあるのですが、聞いていると彼女らのファンレター事情は人によってこだわる所や力を入れるもしくは抜く部分が違っていて、その話を聞くことがめちゃめちゃに面白いし参考になる。目からウロコなことが多いし、人によって書く環境や状況が違っていたり、逆に書き方や取り組み方が同じだと分かりみが深~~い!と共感することもしばしば。ということで、オタクコンテンツ文化としてファンレターって面白すぎるので『推しもしくは自担に対してのファンレター』 について今回は書きたいと思います。

 

目次

・手紙の書き方手順

・手紙の定型文や雛形、書く内容

・手紙セット(レターセット、ペン事情)

・手紙の枚数

・手紙を出す頻度

・総括

 

 

●手紙の書き方手順

何を書くかの構想から実際に清書してファンレター投函するまでの手順についてですが、下記が私の一連の流れになります。効率よく書きたいけど、手書きって時点で効率化からかけ離れてるので手紙はやっぱりハートっきゃねえ。そして時間の余裕の有り無しによって手順省略したりもするのだけど、とりあえずオーソドックスな理想の流れから書き出してみました。


<時間があるときそして自分の中での理想の流れ①~⑦>
①メモ帳や裏紙など適当な無地の紙に書きたい内容を箇条書きで書き出したり、入れたいフレーズや単語を手書きでひたすらに書き殴ります。手紙に限らず脳内のごちゃっとしたことを実際紙に書き出しすことで、自分が何を言いたいのか考えてるのか伝えたいのかを整理できるのでよくやります。ここでは文が文になってなくても、書きたいポイントからどうやって話を膨らませるかについて考えてるのみで、思い浮かんだことだけをアウトプットしているだけです。

 

②PCかスマホを使って、①の殴り書ったことをを文章にしていきます。文章というよりも文章もどきに整えています。ワンフレーズだけ文章を作り、それを自分なりのファンレター構文に合わせてパート分けしてるだけなので、流れや文章の繋ぎまでは考慮しない、考えない前後脈絡ない文章が一旦出来上がります。その後、文章がブツ切れないよう流れを作って清書していきます。

 

③実際に②で出来上がった文章を紙に書いてみます。打ち込んだ文章は一度書いてみることで、手書きした時とは違った印象になることが往々にしてあるので、書き出すことは大事だと思っている。何か変だなと思ったらここでも容赦なく文増やしたり削ったりしています。

 

④③で書いた手紙の内容は、数日寝かします。勢いで書いたり夜中のテンションで書き上げた文章は、書き終えた瞬間はやべぇ名作ファンレターを書いてしまったんだが.....???(自画自賛)と思っていても、時間が経って冷静になることで顔から火が出るほど小っ恥ずかしいことを書いてたり、気持ちがヘビー級に重すぎわろた...こんなの未成年に出せないわろた.....にほぼ間違いなくなるので、私は出来るだけ寝かすようにしています。一旦寝かして落ち着いてから読み直すことで、文章がおかしい部分に気がついたり、また書いてた時には思い浮かばなかったフレーズが出てきたりするので、ここでも文章足したり引いたりして文を整えていきます。

 

⑤実際に便せんに書いていきます。便せんの改行部分に、句読点や記号や促音がこないようにだとか、まあそういったことを気をつけながら書くので、やっとこの段階で本来の意味での清書に至る。なげーわ。

 

⑥最後にオタク友達に⑤で書いた手紙を客観的に見てもらう為、校正をお願いしています。自分が書いた文章はいつだって名文に見えてしまうので、他人に見てもらう客観性はマジマジ大事。お友達、いつも本当にありがとう。私自身は手紙を人に見せることに対して羞恥心は皆無なので、添削してもらったりアドバイス貰えるのはとっても有り難いです。なんなら人の手紙も読みたい、書き方参考になるから。

 

⑦ようやく⑥をクリアした手紙をお手紙BOXに投函します。長かった~~!!

 

①〜⑦が私のお手紙書き出し出順の流れなんですが、舞台やコンサート初日なんかは現場ナッシング虚無期間を経ていることもあり時間に余裕があるので、ほぼこの流れで手紙を書くことが多いです。

 

まぁ勿論、毎回そんなうまい具合に書ける時間を確保できるなんて稀なので、時間が常に差し迫ってギリッギリで生きてるオタクこと私、本当に時間がない時には色々すっ飛ばして①⑤⑦の場合もあるし、マチソワ間や現場前日もしくは当日に突然「この想い、どうしても伝えたい。よし、手紙書こう!」と天啓が下ることしばしばあるので、その場合はいきなり下書きなしの便せんに直接一発書きして出してしまう場合もあります。だいたい後で読み返すと*1パッションだけは感じる、何だか勢いだけという出来です。さっさと文章力が私に歩み寄ってこい。

 

●手紙の定型文や雛形、書く内容

基本書く内容は毎回伝えたいポイントが違うだけで一連の流れは同じなので、自分の中のお決まりの定型文や、雛形に沿って手紙を書くことがほとんどです。

 

f:id:m1lkb0y:20190913010958j:plain

手紙の雛型

 

・名前は●●くん
書く相手が高校生の男の子(ジャニーズJrは若ぇ)なので、あんまり堅苦しい文章書いてもしょーもないのでかなりラフにゆる~く書くことを心がけていて、その一環でくん付けから書き出し始めています。封筒にはちゃんとフルネーム+様付けにしてるので許して欲しい。

 

・手紙の内容
基本①〜③の流れで書いてるので、ごくごく一般的な書き方だと思います。面白みは特に無い。

 

①定型文挨拶
とりあえず毎回挨拶は「こんにちは」で、公演名+連日の公演お疲れ様です!から文章起こしています。BOXにしか投函しないのもあって、公演お疲れ様~になりがち。本当に毎回これ、変わらない。不動一位の書き出し。千秋楽の場合は、公演終わりになるので公演お疲れ様でした!に変えてるくらいかな。ここまではすらすら書けるんだけどな~~~~!!

 

②公演中の感想
話題別に標題をつけて、その項目毎に感想を書くことが多いです。感想の書き方は、●●の✕✕してる姿が好きです、なぜなら▲▲の部分がかっこいいからです構文。A(結果) because B(原因)の流れで書いていて、感じたこと好きだと思ったこと、演技や曲から解釈したことなんかを書いてます。気をつけてることはネガティブなことは書かないようにしているくらいで、趣くままに好き!好き!!好き~~~~ッッッ!!を綴ってます。一枚の便せんの中で何回好きを言うんだというくらい好き好き言っていてついつい溢れてしまうんですが、どこが、どんな風に「好き」なのかは、なるべく具体的に書くようにしています。なぜそう思ったか、なぜ好きなのかは人それぞれ違うので、そこをきちんと伝えられたらなという思いから掘り下げるようにはしている……つもり。

 

③〆の挨拶
怪我なく千秋楽まで頑張ってね〜の無病息災お祈り系か、頑張ってる姿に元気もらってる感謝系か、『アイドル』でいてくれてありがとう好きだよ〜って伝えたい系か、次の現場楽しみ系かの4パターンのうちいずれかで文章を締めます。何かうまい言い回し挨拶ないかな〜とは日々考えてはいますが、だいたいこのパターンです。

 


●手紙セット(レターセット、ペン事情)

・レターセット
可愛らしいレターセットはデザインもたくさんあるし色んな雑貨屋でお見かけするけど、奇抜なデザインは使っていてすぐに飽きるのが目に見えてるので(私が)ド定番、シンプルイズベストで地が白の罫線だけが引かれた便せんを使ってます。サイズはハガキ大、もしくはA5サイズの2種類。ハガキ大は手紙自体。よく書き損じるからこのサイズ感だと間違えても負担なく書き直せるので重宝してる。あまり修正テープを使いたくないのもあって、書き損じはゴミ箱直行即書き直しだけど、書き直す文量と書き損じ多発した場合は心折れてやむなくテープを使うこともままある。あとは手紙を書く時間に余裕がないけど、どうしてもこれだけは書きたいって時には小さな便せんなのでサクッと書きやすいのとまとめやすいこともあり、そういう意味での使い勝手の良さもある。A5サイズの便せんは、千秋楽あたりで書きたいこと溜まりに溜まってめっちゃめちゃ書くぞぉ!ってときに使ってる。もりもり書く用です。

 

封筒は茶封筒.....茶封筒というかわら半紙っぽい質感の茶色い封筒なんだけど、一応意味をつけて使ってていて。察しのいい方は既にお気づきでしょうがキスマイのデビュー発表時に茶封筒が使われたエピソードに掛けて、私が応援しているジャニーズJrの子もいつかデビューしてくれたらいいなっていうね、そういう気持ちで使ってます。そしてその茶封筒にはIllustrator使って自作したステッカー貼って封してる。

 

あと手紙を書きたいという気持ちが義務になりそうだから、レターセットを凝って選ばないという謎の自意識拗らせの気持ちもないこたぁないんだけど、それより「このレターセットを使って、あの子にファンレターを書きたい!」と思えるようなものに出逢うまで別にいいかなって!運命論信者なので!!というか、まあ1番手っ取り早いのは自作で作れっつう話ですね。運命は自分で引き寄せるもの。知ってた。

 

f:id:m1lkb0y:20190915202539j:plain

だいたいこんな感じ。流石に内容を世界に晒す精神は持ち合わせていない。


・ペン
細いボールペンは字の形がハッキリと分かってしまって汚い字がより汚く見えてしまうので(自分の字がそんな好きじゃない)、そこそこ太いペンで書くのが好きです。なぜなら形が和らいでマシに見える、ので、細さは0.5〜 0.7mmをよく好んで使ってます。パイロットが出してる各種ボールペン(色々ありすぎてどれ使ってるのか自分でもよくわかってない)か、ジェットストリームか、または無印のゲルインキ使うことが多い。書きやすさでいったら、ダントツ私は無印を推す。ただ私自身の筆圧がとっても濃いのでインク量を消費してしまうのか、インクの減りが速い。とっても早い。すぐなくなる。

 

 

f:id:m1lkb0y:20190916014233j:plain

ボールペンの細さの文字比較。上から0.3、0.5、0.7です。

手持ちのボールペンで比較してみましたが、こんな感じです。メーカ毎に同じ細さ表記があっても、使ってみると思ったより細い/太いと思うことがあるので一概には言えませんが、こうして書いてみると0.5~0.7mmの太さが好きだなあと改めて。細いペンだと書いている時に詰まるというか、書きにくい印象で滑らかに書くことが難しいと感じてしまうんですよね。なので太いペンのほうがすらすらと書くことが容易だと感じるため、アイラブ0.5~0.7mm。

 

・手紙の枚数

ファンレターのお作法として2〜3枚で収めるようにとよく書かれてるのを見かけるし、また周りのオタク友達も大体そのくらいで書いてるというのは見聞きしているんですけど、何でみんなそんなにきれいに短く収められるのかレクチャーして欲しいってことで私は収められていません!!実際、ハガキ大の便せんだったら〜6枚、A5サイズの便せんだったら〜4枚程度書いてます。これでもだいぶ削っている。削って、これ。勿論、枚数多いと読む手間を取らせてしまって申し訳ないなとも思う…けど!読む/読まない自由、書く/書かない自由が、受け手送り手双方あるので、ええいままよと結局それなりに枚数になった手紙になっているのが現状です。実際貰った本人じゃないと、長いか短いかとか適切な文量って分からないし、なにせジャニーズ、本人に聞く機会がない。あんまりそこは気にせずでもいいんじゃないのかなと個人的には思います。

 

・手紙を出す頻度

長期の舞台や公演が続いてる中で手紙を書く場合は、初日、中盤、千秋楽を目安にそれぞれお手紙BOXに入れています。毎公演書いてる時もありますけども。あんまりにも短いスパンで出しすぎても内容ないものになりそうなのと自分自身で納得出来る文にならないこともあり、おそらくこの3回1セットが私自身としては良いサイクル。中身はざっくりとですが、初日は長い期間だけど頑張ってね激励系、中盤は見た中で特に印象に残った感想幾つかまとめる系、千秋楽は総括系と分けてます。

 

公演終わりに渡してるのか、はたまたまとめての渡しになってるのかはわかりかねますが、自分宛の手紙があるというのは読むか読まないかは別にしても人気の指標にもなるなろうし、嬉しいものなんではなかろうか?と思ってるのですが、ファンレターの受け取り相手である本人が、雑誌で「もらったファンレターは全部読んでる」*2と公言されていたので、内容のある貰って嬉しい(と思われる)手紙を書く努力は、今後もっとしていかなければならないと思わされましたし、頑張りたい所存。

 

・総括

色々書き連ねましたが、ファンレターには正解も不正解もないので自分なりに納得できるものを書いて、応援している気持ちを一番に伝えられる体裁に整えていくことが大事なのかなあと思う次第です。

 

ということで、以上です。 

*1:後々の反省に活かすため、書き終わった手紙はスマホでパシャっと撮り保存して、外部ストレージ(Gogleフォトとか)にファイル分けしています

*2:2019年10月号のWink Upでの発言

ジャニオタのかばんの中身(クリエ・西武ハシゴ編)

 

6/1(土)、2(日)と2日連続7MEN侍のシアタークリエ(東京日比谷)とキスマイ西武ドーム(埼玉の所沢市)公演をハシゴしてきました。直線距離142km。上手いこと乗り継ぎ出来れば電車で1時間半かからずに移動できるので、十分移動距離範囲なんですけどハシゴするにあたって何を持っていったかなっていう忘備録。そもそも11:30公演と18:00公演は時間的にハシゴいけるな?と軽い気持ちでスケジュール諸々調整。思った以上にハードだった。主に体力面。移動→鑑賞→移動→鑑賞→帰宅即寝→移動→鑑賞→移動→鑑賞。さらに気持ちの上での心持ちはどちらかに偏らざるを得ないのでスーパーDDオタクと言えども、なかなか切り替え出来なくてしんどかった。どっちも楽しいんだけども、2公演連投ならまだしも全くの別グループ別場所、1公演1公演噛み締めるべきだなーと思ったので今後できる限りハシゴはしない。と思う。笑

 

 

以下、項目ごとにつらつらと。

 

 

●バッグ選び

バッグ容量はそこそこ欲しかった。容量大マスト。なので持ち物をどうにかして入れて、持ちやすくてなるべく疲れなくて、しかも昼間は日比谷にいるんだから持ってて嵩張らないものがいいなと思って、とりあえずクローゼットひっくり返した。

 

 

エントリーナンバー1 エルベシャプリエのL

f:id:m1lkb0y:20190611124724j:image

単に団扇が沢山入る(グッズ購入も頼まれてたし)というのと、マチが広いので何放り混んでも何とかなる大容量というバッグなのがいいなと思って買った。普段は出張行く時に使ってる。が、恐ろしく体積がデカい。持ってるだけで存在感。圧がある。これドームは床下に置いてもいいけど、クリエの座席下に置くとなると邪魔なのでは?(そもそもドームも座席狭いけどなんかイメージ的に)、あと単にこのドデカバッグを持って人混みかき分けて都内闊歩する元気がなかった。これ、ご覧の通り持ち手が短いから肩にかけられない上に体積が異様にあるのです。パンパンに詰め込むと。これ手で持つか、腕にかけるしかない二択。よく考えなくても重いね、ということで落選。

 

 

エントリーナンバー2 ロンシャンのL

f:id:m1lkb0y:20190611183819j:image

ナンバー1が手持ちだったから、肩掛け必須よね。じゃあロンシャンでは、と思って団扇入れてみたところ1-2枚なら柄が出るくらいで何とかなるけど、それ以上の入れたら底が圧迫されて意外とものが入らなかった。頑張ってた詰め詰めしてみたけど、チャック開けっ放しならまま入るけど、閉めたら入れたいもの1/3くらい入らない。底W30cmで開口部W45cmだから一見大きなバッグに見えるけど、そうでもないんだよなあ。団扇約30×29cmだからね。無理だね。通勤バッグで使ってた時は入れるものも少なくてスカスカだったのにおかしいね 。オタク事になると荷物が増えるあるある。ちなみに肩掛けできるけど入れすぎるとアホでかくなる。満員電車時つらいやつ。団扇は入るから、近場のドームかアリーナコンサートの時に使おう。落選。

 

 

エントリーナンバー3 コットンショルダーバッグ

f:id:m1lkb0y:20190611185513j:image

結果からいうと、これ当選。良かった。団扇垂直に入れられるし(上記2点は斜めにしか入らない)、団扇の面がバッグ内で壁になってくれるから、バッグ内が見やすい、整理しやすい。散々、荷による膨らみがァ~体積がァ~~言ってたけど、これは持ちやすいし気にならなかった。肩掛け出来るし、かばんを地面置かざるを得なくなってもコットンだからあとで洗えばいいやーで雑に使えた。かばんは雑に使えるものが1番使い勝手がいい。私がめちゃめちゃ若かったらよく見かけるMaison de FLEUR使ってたかも知れない。トートバッグが何だかんだ使いやすいよね。

 

 

サブバッグ

f:id:m1lkb0y:20190611220134j:image

チケット、スマホ(ほぼ握りしめてるから入れてないけど)、貴重品入れるものとして使用。そろそろちゃんとしたのが欲しいと思いつつFURLAとかその辺のテキトーに使ってる。貴重品が入って見た目そこそこ可愛かったら何でもいい。でも長財布が入らなくて涙目なのでなんかいいのあったら教えてください。せりーぬのとりおのらーじさいずがほしい。

 

 

●ポーチ

f:id:m1lkb0y:20190611191645j:image

西武で化粧直しとかくそほど面倒だな?と思ってもうクリエさえなんとかなれば良かったので、この中身。ミスト、チーク、ハイライト、リップ、グロス、香水、汗ふきシート。裏に見えないけど手鏡。年々スティック状のコスメが持ち歩き用になる傾向にある。チークもハイライトがパパっーと塗れるし、適当に塗ってもなんとかなるので使いやすくて重宝してる。リップは春夏だから共にオレンジ。香水は最近よく見かけるなと思って店舗調べたら有楽町にあったから買った。生活圏内にないものすぐ買いがち。せめて不快じゃない匂いでいたい。ポーチは中身見えるのが良かったので無印で買った。一時期インスタで異様に見かけたやつ。流行ってるなりに見た目はスタイリッシュ(?)になる。

 

 

●オタクグッズ

f:id:m1lkb0y:20190611215414j:image

団扇(買い足し+お使いで数枚)、双眼鏡(クリエ11列より前なら肉眼で良かった、12列以降は野鳥の会の人と化すのでほぼ防振)、メモ帳(双眼鏡の紐にメモがばーっと挟んでたまに書く、ペンも同じく紐に引っ掛けてる)、ペンライト(写真違うけど去年のサマステで買ったペンラ+キスマイ7色ペンラ各1個ずつ)、速攻ブルーベリーサプリ、ポーチなどをとっても雑に入れている。ブルーベリーは目が本当に疲れた時に使うと効果を発揮する。普通の休日に飲んでも気休めにしかならない、というより効いたのか私にはよく分からなかった。が!が!!逆に仕事帰りのクリエの日ほどブルーベリーの有り難みを実感した日はないね。パソコン仕事で8時間ぶっ通しとかだとより効果が出る。絶対出た。16時に飲んで17時に退勤、17時半クリエ滑り込みが気持ちいい程爽快にキマった。世界の中心はここ、シアタークリエだ~~!!

 

 

●今回のグッズの学び

f:id:m1lkb0y:20190611213357j:image

f:id:m1lkb0y:20190611221400j:image

クリエグッズの団扇ストラップのストラップ部分を、百均のストラップキーホルダーつけたらペンラに使えるとツイートしてた人がいて、発想が天才過ぎたので早速真似させて頂いた。輪っかないといつかペンラすっ飛ばすんじゃないかと危惧してた割にはなんも付けてなかったので、いい機会だった。ありがとうございます。

 

 

●した化粧

f:id:m1lkb0y:20190611232601j:image

これぞ本当の自分用忘備録。絶対に化粧直しをしたくないという気持ちで肌土台作った。現場時の土台は基本ぜーんぶクレドです。今回のテーマは、クリエ終わるまで絶対に崩れてくれるな~西武は致し方あるまい~だったので、久々リフ粉使った。ゴリゴリ塗った。西武後、ハイライトなのか艶なのかよれなのかよく分からなくなってたけど、まぁなんとかなってた。何使ったか曖昧になるからメモっとくのいいかもしれない。今後継続してやっていきたい。

 

 

f:id:m1lkb0y:20190611233016j:image

TLでfujikoのあぶらとりパウダー良かった感想を見かけたから買ってみたアンド持ち歩いてみたんだけど、デカくて持ち歩きに適して無さすぎた。手のひらよりデカいコンパクトってどうなんだ。使い心地の良さがイマイチ分からなかったけど、汚い崩れ方してないから一応仕事はしてくれたとは思う。よく分からない。恐らく油分全部持ってってくれるから、ツヤ肌大好きマンとしては仕上がりがいまいち気に入らなかったんだと思われる。よし、君は今後会社の置きコスメに任命する。

 

 

●暑かったら持って行ってた一覧

f:id:m1lkb0y:20190611205720j:image

蛇足。去年持って西武に挑んだもの。全部使ったし全部持って行って良かったものたち。今年そんなに暑くないし、扇風機以外置いていったけど扇風機も使わなかった。6月頭の西武は快適。またなんか暑い季節に西武行く時はこれ思い出して準備する。

 

 

双眼鏡とか手紙セットとかは前回のカバン中身と変わりないのでこんな感じです。次の現場は夏だ~EXだ~~ってことでPVCバッグ検討してるけど(夏っぽいから)、双眼鏡とペンラが丸見えで六本木闊歩するのもアレなので何かいいバッグと持ち物がないか検討する毎日です。

 

f:id:m1lkb0y:20190612221156j:plain

こんなの持って六本木歩いてたらウケる


 

 

以上です。

ジャニオタのかばんの中身(観劇/帝国劇場編)


ということで今回の #かばんのなかみは 観劇verです。ドリボとジャニアイはまんまこんな感じで持ち歩いていました。なかみを持って、いざ行かん帝国劇場へ!

 

f:id:m1lkb0y:20190206215548j:plain

帝国劇場に観劇行く際のかばんのなかみ

 

  • 普段も持ち歩いてるもの

●財布
前まで所謂ちいさいふ、手のひらサイズの財布が流行ってたので例に漏れず使ってたんですが、マジで何も入らず発狂したので昔使ってたドデカ長財布に戻しました。ちいさいふはカード3枚しか入らないので免許証(身分証として携帯)、保険証(よく病院行くので必須)、クレカ2枚と札の現金で生活してたのですが、私はキャッシュレスな人間ではないので現金を使い小銭が貯まる→元々少ししか入らない仕様のコイン入れがパンパン→金属ホック破損(すぐ外れるようになった)で役満ワロタでお役御免となりました。荷物少なくしたかったり、キャッシュレス人生を歩んだり、人様の結婚式に参加する際に使う何も入らない謎バッグに入れる目的でもない限り、ちいさいふは私の生活で必要としないことがよく分かった。失敗することで学ぶスタイルです。

 

f:id:m1lkb0y:20190206222802j:plain

新旧財布を比較してみた


逆にドデカ財布のいいところは、扱いが粗雑で定評のある私がガシガシ使っても汚れそうにないところです。型崩れもないし、何かこぼして染みになったり(過去コーヒーとお茶はバッグ内で零してやらかしたけど、すぐふき取って見た目的には事なきを得た)とかしない限り経年劣化と手垢くらい思われる、汚れる要素としては。あとはカード入れが充実してるのでポイントカードがやたらと入るのと(そんなにポイントカード作ってないと思うけど、それでも生活するうちに何故か貯まる)、舞台やコンサートで捥ぎられたチケットを何も考えず折らずにぶち込めるのも良い要素だと思ってる。私の場合、すぐチケットどこやったっけ?となりがちなので、財布に迷わずチケットを入れる→家帰ってチケット保管という一連の流れが出来ているので習慣化しているのもあるけど便利。(チケットケースを使いこなせないから財布にいれてる女)

 
かと言ってドデカ財布も自分が理想とするサイズよりもデカい+バッグ内の場所を取る+単純に重い(大して中身入ってないのに)ので、もう一回り小さいサイズ、もしくは薄いタイプで検討中です。財布は毎日持ち歩くので気に入ったもの=ときめきだと思うので、理想の財布にめぐり逢えたら買いたいと思っている。

 


●鍵
まんま家の鍵です。ないと家帰れないからね!鍵のストラップは超特急のガチャのやつ。乗車後即下車かましてしまいましたが、5号車ユーキちゃんカラーのストラップ未だに使ってます。変えたいと思いつつ、家の出入り時しか使わないし誰も見てないし、で優先順位が低いので何だかんだとずるずると。そのうち変えたい。こういうとこまできちんと出来るオタクになりたい。

 


●手帳兼メモ帳
今年からほぼ日のオリジナル使ってます。以前は100均のマンスリー手帳使ってた。大して書き込むことのない人生なので、用件・場所・時間・誰と位しか殴り書きしてなかった……んですけど、件のジャニオタ手帳記事見て、え~~~オシャレ可愛い手帳欲しい(すぐ買う)と思って、評価高く有名なほぼ日デビューしました。

件のジャニオタ手帳記事はこちら。

 

srdk.rakuten.jp


しかしながら、買う前から分かってたんですけどね。一日一ページ、私が消化できるはずもないということに。でも買ったもんは使わないとねしっかり!ということで、マメじゃないズボラな私が現在折り合いを付けたほぼ日の使い方としては、マンスリー部分だけは普通の予定書き込んでいって、一日一ページ部分は観劇した際の感想走り書きだったり、あとから考えたこととかメモ帳代わりに使ってます。またカラーペンやシールは単に面倒だと思い使ってこなかったのですが、話題のサンリオから展開しているアイドルファンシール可愛いなと思い手に入れたので(使うかどうかはおいておいて、こういう雑貨はすぐ欲しくなる)それをぺたぺたと貼る等しています。

 

f:id:m1lkb0y:20190606235909j:plain

わざわざ売ってる店舗探してもらってまで僻地で買いに行った


ほぼ日カバーについては、ほぼ日から公式で販売しているものがイマイチ自分の中でピンと来ず。手帳は遠慮なくかっぴらいて使いたいので、革のカバーのようなあまり仰々しいのも使いにくそうだし、ファスナータイプのカバーは手帳周辺グッズが収納できて便利だとは思うけど嵩張るし、ブックカバーのような普通のカバー(薄い+軽い+デザイン可愛いの三拍子揃ってないとイヤ)でいいのにと思ってハッとした。そうだ、ブックカバー買えばいいんじゃ~んということでブックカバーで探すようになり、蔦屋書店の雑貨売場で見かけたこちらを購入して今に至ります。LIBERTYのブックカバー、お揃いで栞も買った。お猿がかわいい柄で一目ぼれした。A6サイズのブックカバーなのでほぼ日本体にピッタリだし(ほぼ日オリジナルがA6ドンズバ)、余計な余白もなく綺麗に収まる。そうなの私が求めていたのはコレ!ってものにめぐり合えてSo happy~~~。

 

f:id:m1lkb0y:20190206153226j:plain

手帳カバーとして買ったブックカバー



f:id:m1lkb0y:20190206153432j:plain

こんな感じで観劇中メモしてる

 

●化粧セット
元々化粧直しを外で行うことがないに等しいので、リップ、ファンデ、チーク、艶出し以外を持ち歩いてないです。顔色補正は大事。そして頭痛持ちなのでロキソニンをポーチに入れてる。ポーチはSHISEIDOのノベルティです。

・ファンデ 
Clé de Peau Beauté タンクッションエクラ
ファンデはブランド浮気しない。クレドしか愛せない。肌を一番綺麗に見せてくれるファンデは何かと聞かれたら、えっもうクレドしかなくない??????っていうクレド信者です。大好きアイテムすぎて感想とかない。クレドというだけで大満足。カバー力はあるかと聞かれたら、ないです。シミ?ソバカス?隠れないよ?(真顔)なので良いところは、一段肌が明るくなってツルンとした質感、ファンデに求めるのは何より艶>>>>>>カバー力という人にはオススメかも知れない。

 

・艶出し
CANEL ボーム エサンシエル トランスパラン
夕方になるとほうれい線が死相となり、疲れ切った顔でどんよりするのでこちらは艶出しハイライトとして使用。スティックタイプで非常に使いやすい。ハイライトというより、塗り心地としては保湿バームに近いです。ラメで艶を出すというより潤いで艶を出すタイプ。夏だと重たい、くどい、ていうかバーム自体溶けそう。今は乾燥真っ只中な真冬なので問題なし。寧ろこのどーんと重たいうるうる感がたまらんのです。

[rakuten:tkcosme:10018573:detail]

 

・リップ
MAC リップスティック トープ
365日似たようなリップを塗っているんですが、地味でも派手でもなくちょうどいい色なので使用率高めでポーチに常に入っている色。ベージュとブラウンの中間色でオンオフ問わずに何も考えず塗れる。マジで何も考えず顔が決まる感がね、いいんすよ。超好き。これ廃盤になったら多分泣く。次点で同じくMACのタッチとかトーストアンドバターも好き。ブラウン系が好みでよく使ってます。

MAC リップ リップスティック #トープ 【並行輸入品】
 

 

・ミスト
MAKE UP FOR EVER ミスト & フィックス
すごくいいというわけでもないんだけど、サイズ感的にベター。よく雑誌やSNSで見かけるクラランスのミストも気になってるけど、あれは容器がビンなのでどこかにぶつけて割ってバッグの中身悲惨なことになる未来が見えてるのでそちらはまだ試していないし買ってない。怖い。

 

蛇足になるけど前にツイッターのほうであげてた、よく使うアイシャドーとチークもあげとく。こんな感じが好き。MAC率が高い。

 

f:id:m1lkb0y:20190207185000j:plain

よく使うアイシャドウ一覧

 

f:id:m1lkb0y:20190207185049j:plain

よく使うチーク一覧

 

 

●香水

メコン界で有名な池袋にあるメルーさんの量り売り香水。癖のない香りで好きなので普段使いにバシャバシャ使ってる。カウンセリングが面白いので是非機会があれば行ってみてほしい。スピリチュアル、イメコン、占いとか好きな人にはハマると思う。

 

 

スマホ

写真載ってないけどもちろん必需品なので持ってます。ツイ廃ないと死んじゃう。常に握りしめてる。個人スマホはずっとiphoneです。ここ数年は新中古で買い替えたりも含めたら6sを長いこと使ってたのですが、すぐフリーズするし何より写真がぽやぽやした霧がかった写りになってしまい(別にレンズは汚れてない)、地味にストレスだったので新機種のXRに買い替えた。

f:id:m1lkb0y:20190207214252j:plain

今までありがとうぽやぽやフィルター

そして電子マネーを取り入れたかったので、楽天ペイだったりモバイルsuica導入してみた。かばんの中身入れ替え時に、定期入れだけ忘れて定期区間の電車賃払うことが多々あったので、その点スマホはさすがに常に握りしめているだけあって忘れないし、私にとってこれは一番の収穫だったかもしれない。ついでに財布も忘れがちなので、万札一枚忍ばせる為に手帳型の革のケース買いました。人生初、手帳型。

f:id:m1lkb0y:20190207215020j:plain

意外とフィットする手帳型

 

  • 観劇に行く時に追加で持っていくもの

 ●双眼鏡
基本席運ゼロの為、自分の精神安定向上のために2016年7月に防振双眼鏡を買ってからこいつが私の相棒です。機種はかの有名なCanonの10倍。買うにあたって、先人達の防振はいいぞブログやツイートを読み参考にさせて頂き、買いました。2.5次元舞台や普通の舞台観劇の方はあまりそういう記事を書かれてなかったので、「防振」というのはジャニオタやドームやアリーナ規模で野鳥の会するために需要があるのかもしれない(私の検索の仕方がアレなのかもだけど、ハロプロかジャニオタか宝塚しか見かけなかった)。席が前列でない限り必需品ですね。まあそんなこと=前列なことがほぼ皆無に等しい為、マストアイテムです。双眼鏡の使い方としてはロックオン型なので、大抵自担を追ってます。そして自担以外が何をしているのか、何が行われているのかは知らない分からないセルフマルチアングル装置と成り果てるという。さすがに双眼鏡を忘れる自体には陥ったことがないのですが、忘れた場合は大抵の劇場で貸し出しを受け付けているので借りると思われる。選んだ基準としては、ドームやアリーナ規模なら12倍一択だけど、舞台観劇時にも使いたかったので(舞台なら8倍がベストかなと思ってる)間を取って10倍を買った次第です。日々色んな商品が出ているので、そのうち買い換えることもあるかも知れないけど、今のところ不具合はないし現状には満足です。

 

f:id:m1lkb0y:20190207205826j:plain

防振がない観劇なんてもう考えられない

 

●手紙セット
何かこう、書くぞ!と思う時は家で書いてから出来上がったものを持ってくるけど、幕間で手紙を書くぞパッションが溢れることがままあるので、常に舞台やコンサート時は持ち歩くようにしています。かといってそこまで長文を書くこともないので、ハガキ大の便箋使ってます。これを2~3枚書いて茶封筒inが多い。稀に節目(誕生日や年始年末、クリスマスとか)の時はポストカード買ったり、音の鳴る面白カード入れたりしている。

f:id:m1lkb0y:20190207010756j:plain

なんでも入れポーチ

 

 

f:id:m1lkb0y:20190207203921j:plain

このサイズは使いやすい

 

  • かばんのなかみのかばん

ZARAのマチ広バッグ

安い、軽い、可愛いが揃ってるのでよく買うし好き。選ぶ基準は「防振双眼鏡が入るか否か」が絶対条件になりつつある。あと「500mlペットボトルが縦にして入るか」とか。プラスαで諸々入るけど中身がパンパンにならずにスッキリして見えるようなデザインがいいな~なんて思いながら、毎年のように似たバッグを1つ買ってしまう。このサイズ感が好き。

f:id:m1lkb0y:20190207000914j:plain

毎年買ってしまう似たデザイン

 

●エルベシャプリエ

年始早々骨折して悲しかったので、自分の機嫌を取るためにも前々から欲しいと思っていたエルベ買った。何かにかこつけてすぐ買ってるきがするけど気にしない。こちらもマチ広で防振縦に入れてもすっぽりな707c。お茶なりなんなりバッグ内でこぼすのを月1くらいでやらかしてるので、素材的にはナイロンが良かった。さっそくこぼしまして、普通の衣服用洗剤+汚れた箇所をちょちょっと歯ブラシでしごきましたが、きれいに洗濯できたことをここにご報告いたします。

 

 

生地もハリがありよれたりはしないけど、そこそこ重いもの(例:防振とペットボトル500ml)を入れると底がぼこっとしてしまったので、何かいいのないかなと探していたところ、楽天でエルべに使える中敷きが売っていたので即購入。結果、大変ようございました。

 

f:id:m1lkb0y:20190207003557j:plain

leffeのエルベ用底台紙効果

 

少し脱線もしましたが、概ねこんな感じです。
遠征したら遠征用のかばんのなかみはをやってみたい。

 

以上です。

ジャニオタになるまでの私のオタク遍歴

 

皆さんに聞きたい。ジャニーズ、アーティスト、俳優、韓国アイドル、2次元、2.5次元。パッと思いつくだけでもこれだけありますが、何のジャンルとかひとまず置いておいて、自分ってばオタクだなと思ったのって、幾つの時か自覚はありますか?私自身、唐突にオタクの自我が芽生え今の今までオタクとして生きてきたので、どこで自覚したんだっけと、このブログ書きながら改めて考えてみたのですが、恐らく中学生の時には自己認識として私はオタクだなと思っていたし、そうなんだよ、己がオタクであると知っていた。何この自覚。

 

元々、素養としてBLには小学生の割と早い段階から知っていたし摂取していたし、その時は単純に漫画が好きだなという程度のゆるふわ感覚でした。結局のところ、オタクの自認はいつから始まるのか未だに謎な部分ではあるのですが。何せ本当に気づいたらオタクだったもので、オタクという単語を当時は知らなかったこと、またその自覚もなかったのであやふやなのかな。ということで己がどのようにしてオタクになっていったのか、時系列順に振り返ってみたいと思います。

 

●小学生(1~3年)
・二次元
なかよしを嗜む。読み始めたきっかけは覚えていないけど、小坂理絵の「セキホクジャーナル」「とんでもナイト」「ヒロインをめざせ!」の緩いギャグ付き恋愛ベタベタ漫画が好きだったし、「闇は集う」「セイントテール」「タカマガハラ」「タイホしてみーな!」「プライベートアイズ」この辺りもよく好んで読んでました。作品名出したら懐かしさで胸が痛くなる。今思えばチョイスがオタクじみている。私、まあまあいいセンスしてるじゃん(CV皆川純子)。

 

母親が漫画を読む人だったので、彼女の本棚から萩尾望斗や竹宮惠子名香智子大和和紀文月今日子を勝手に読んで育ちました。アニメはごく普通に楽しんでいたので「セーラームーン」「スラムダンク」「中華一番」とか見てましたね。超普通。この時点ではオタクのオの字もない。この頃は漫画って面白いなと思っていたし、アニメは夜ごはん食べながら親と見たり、日曜日の朝にひとり早起きしてマンションの子どもが絶対参加必須な廃品回収の時間になるまで「おジャ魔女どれみ」や「デジモン」を画面にかじりついて見るのが楽しかった。親が起きてこないから、チャンネル権が私にあったのが嬉しかったのもある。

  

・三次元
ほぼ三次元アイドルに興味は無かったんですが、V6は辛うじて知ってました。「伊東家の食卓」で三宅くんを見ていたし、弟がいたので「ウルトラマンティガ」を通して長野くんを知っていた。何より「学校へ行こう」でV6はカッコイイお兄ちゃん達だと思ってた。しかしこの時点で彼等がアイドルだという認識はなく、テレビに出ている人以外の何者でもなかった。当時、三宅くん派か森田くん派なのか、女の子同士で話題になった時期でもあり、女の子内での仲間はずれが嫌な時期だったので、話合わせで私は森田くん派と公言していました。あえて言うなら森田くんなのであって、その当時森田くんがどんな人かはお茶の間テレビ情報でしか知らなかったし、タレントという位置づけで顔への情報しかなかったので、好きとは。みたいな。いや、カッコイイとは思ってたんだけど、当時の女の子間での盛り上がりをきちんと共有するには至ってはなかったです。そんなわけで、私のジャニーズの芽生えはV6でした。

 
●小学生(4~6年)

・二次元
この頃から3個上の従姉妹がリボンを読んでいたことをきっかけに、なかよしの他にりぼんも買うようになりました。なかよしで連載されている漫画って、ハイファンタジーだったりその要素が強い設定が多かったので、リアルな恋の物語がある世界をここで知り、かなりのカルチャーショックを受けました。命懸けの恋、りぼんはしない。但しありなっちは除きます。その流れでちゃおも履修するようになり、こちらはラブ要素強めでそれはそれで文化の違いを感じるなどしました。「こどものおもちゃ」「グットモーニングコール」「神風怪盗ジャンヌ」「ペンギン☆ブラザーズ」「ご近所物語」昨今の電子書籍文化によってこれらの漫画、全部買い直しました。好き。いつまでも色褪せない物語is最高。読んではあまりのピュアさに天を仰ぎがちなオタク。

 

そして我がオタク人生に多大なる影響を及ぼし、未だに及ぼされているCLAMP御大の「X-エックス-」を小学五年生時に知り、衝撃で頭かち割られた。冒頭で主人公だと思ってた女の子が実の兄にバラバラにされる絵面、どう考えても多感な小学生には衝撃すぎた。「レイアース」や「カードキャプターさくら」の作者だとはこの時に知った。すぐに「東京BABYLON」その他CLAMP作品読み込んだよね。「CLAMP学園探偵団」「エンジェリックレイヤー」はほのぼのしてて好きだよ。まぁ、御大によって敵味方に分かれる構図の基礎、定められた運命、常識とは何かをここで学んだものの、「X-エックス-」の18巻以降、いつまで経っても発刊されないんですよね。なんなら全18巻ってネットに書いてある。CLAMPが望むエンドが出版社的にNGで止まってる等とまことしやかに噂が流れていましたが、流石にすぐ出るのではと思っていたのに、気づいたら20年経っているんですよ。おかしいね。時空が歪んでいるのでは。というか私はこんな年までオタクの予定ではなかった。でも、もうきっとここまできたら私ずっとオタクだと思うので、CLAMP先生、私ずっと、ずーっとお待ちしてます........。

 

また「天は赤い河のほとり」や「BASARA(田村由美)」を友達から借りて読むことで、長期連載作品の素晴らしさと恋愛スペクタクルロマンスの良さを知った。ラムセス二世や朱里、ましてや揚羽みたいな男は現実には居ないことは小学生の私に教えてあげたい。私へ、命を賭けられる女には自分はなれませんよ、私より。基本好きなキャラはこの3人が未だにベースだから、人格形成期における影響というのは計り知れないものがあると思います。多分ここでジャニーズとか三次元の男の子好きになってたら、違った運命もあったに違いない。ねえみんな損はさせないから1度でいいの、田村由美を履修して欲しい。絵柄は苦手な人が居るかもしれないけど、そんなこと気にならないくらいストーリーが神がかって面白いから。おすすめの漫画は?と聞かれたら私は全ジャンルの中で「BASARA」って答える。老若男女全てにオススメです。

更に、ライトノベルが好きなクラスメイト、漫画やラノベの台詞を諳んじることの出来るタイプのオタクに「魔術士オーフェン」の台詞や本のタイトルを耳元で囁かれ続け、富士見ファンタジアを履修。それこそまさに『馬鹿は一人でたくさんだ!』。同時期ヒットしていた「スレイヤーズ」と「フルメタル・パニック!」にも無事ハマり、学校の図書室通いがスタートしました。なんで小学校にライトノベル入れてくれてたのかは謎。

 

その流れで少女系ラノベにも傾倒し「東京S黄尾探偵団」を好きになったので、コバルト文庫ルビー文庫を履修、狂ったように読み漁っていたら、親としてはもう少し真っ当な本を読んで欲しかったらしく、「ハリーポッター」を買い与えられました。が、それが運の尽き。当時仲の良かったクラスメイトに「ハリーポッター」の恋愛小説あるよと、強ち間違いではない説明とパソコンサイトと夢小説とサーチエンジンを教えられ、インターネットに目覚めました。情報の授業なんて当時なかったから、独学だよね。勝手に触って覚えたよね。というかサーチエンジン、まだ現役なんですか。ツイッターで垂れ流しになっているJr妄想タグ見ると居た堪れなくなるんですけど、パス掛けて厳重にひっそり活動時代の化石なので、今どういう自主規制なのか気になるマン。いやしかし、自分の名前入力してプリント出力していた過去、マジで消したい記憶ベスト3には入る。##name##で名前変換されないとかタグがおかしい~~仕事して~~~って怒り狂いながら学校の視聴覚室のコピー用紙クソほど使って出力したこと、紙を詰まらせたこと、その節は本当に申し訳ありませんでした。ということで、大体このあたりでオタクの土壌が出来上がった感があります。

 

 ・三次元

周りは当時、ジャニーズというより俳優とかW-inds.にハマっていた。かく言う私もW-inds.好きだったし、なかでも龍一くんは最高にかっこいいと思っていた。それにしても、二次元に比べて熱量違いすぎて笑う。内容がないのでサクッと次行きます。

 

●中学生

・二次元

当時、近所のお姉さんが週刊少年ジャンプ花とゆめを毎号購入されており、読み終わると何故か私にくれるという神の恩恵を受けていたので、無事(?)に二誌を履修。秒で読んだ。そして小学生時にハマった夢小説、読むだけでは飽き足らず、レンタルサーバー借りてホームページを作り夢小説を自ら書き始める。ロリポップ、2Style.netと忍者には特に世話になった。ジャンルは「ハリーポッター」「テニスの王子様」「Whistle!」(笛!に関してはその当時ハマりしてたし、今何故か満を持してこの頃のオタク、もとい今金をホイホイ出すアラサー以降の年代をターゲットに公式イベントが開かれていて、最高に懐かしくて秒でイベント参加したしグッズも買ったんだけど、三上亮は私の中でJ2プロ志向でずっとサッカーに携わってサッカーと共に生きていくんだと思ってたのに百貨店バイヤーで海外飛び回ってるという公式未来が出てしまって三上強火担として公式は認めたいが20年ものの妄想が熟成されすぎてて認められない拗らせた女になった)あの頃の熱意は何だったのか、HTMLとかCSSめっちゃ勉強した。人様のHP見てタグ勉強してた。勉学に励めよという話である。まあそんなこんなで古本屋の立ち読み等をして...……あの本当に申し訳ありませんでした。そこで漫画はたくさん読んだ。そして私の腐女子人生で外せない「LOVELESS」と「最遊記」に出会ってしまった。お察し下さい。ちなみに初めて持った携帯のメアドはbeloved.soubiにしていた。再びお察し下さい。

 

またラノベについても、ガンガン読んだのはこの時期です。私の通っていたのは一般的な公立中学なのですが何故か図書室の本が充実しており、リクエストすれば本を購入してもらえる環境だったので、読みたい希望リストに大量のラノベを書き込みまくり、母校の電撃文庫充実させたのは私です。後輩は私に感謝して欲しい。「ブギーポップ」「キノの旅」「ダブルブリッド」「キーリ」あたりは未だに読み返すし、これまた結局大人になってから自分で買った。他には「十二国記」にハマって、中華ファンタジー、ハイファンタジーをひたすら読んでた。浅田次郎司馬遼太郎に手を出し、そっち方面に造詣が深くなるも結局の所キラキラBLもどきのなんちゃって歴史漫画で史実と著名作者のストーリー組み合わせて悶絶する遊びを覚えるなどした。これは正直今でもやる。

 
・三次元
漫画、ラノベ、ときたらお次はアニメのターンです。小学生の頃ような純粋にアニメを楽しむよりも、キャラが動いて喋る尊さとストーリー性、何より声優そのものに興味を持つようになりました。「声優グランプリ」とか買ってた。この頃はチャンネルを回せば関智一が大体主役やってたし、サブキャラだろうと関智一が出ていた。私が関さんにハマるのに時間はかからなかった。むしろ秒。毎週日曜は「智一・美樹のラジオビッグバン」を欠かさず視聴してたし、その時間帯前に放送されてた「アニメロミックス」と「こむちゃっとカウントダウン」も合わせて聞いてた。中でも私はドラマCDが好きで「東京アンダーグラウンド」「ガンダムSEED」のは少ない小遣いの中から捻出して全部買ってた。その派生でその他の声優さんについても知識が増えて、おまいつな声優の名を覚えるに至りました。

 

しかしながら今やどっぷりずっぷりなアイドルには一切興味がなく、なんなら嫌いだった。何故なら学生カースト最上位層がジャニーズを好きなことが多かったので嫌い!ってなってた。お察しの通り根が暗いし陰キャなので、当時の私は学生カースト最下層のオタクでした。最下層オタクは上位層の女が嫌い説、あると思います。あの子らが好きなものは私は全部嫌いという天邪鬼発動して、兎に角ジャニーズは嫌いという思いで三年間を過ごした為、この頃のジャニーズの記憶がない。逆にハマッたのはヴィジュアル系。厨二を拗らせていたので、薄暗いものに惹かれるのは自然の摂理、ということでドはまりした。しかしながら分かりやすいメロディーとそこまで奇抜すぎないものが好きだったので、その点「Janne Da Arc」は最高でした。中学では総合的な学習の時間という謎の時間があったので、自主学習で歴史上のジャンヌ・ダルク調べて、アーティストのほうのジャンヌの歌詞とリンクさせて尊~~~ッッ!!!みたいなことをしてました。「T.M.Revolution」「ガゼット」「Kagrra」「雅」「ナイトメア」らへんを聞いて育ちました。超ライト層。V系好きとかあんま言えないんですけど、まあまあ好きでした。

 

●高校生
・二次元
ほぼ中学の延長線上のオタク。しかしここでゲームに手を出した。何故ならお年玉を貯めてPS2を手に入れたからです。中でも「戦国BASARA」と「ドラッグオンドラグーン」はのめり込みました。BASARAは英雄外伝のお市ルート、DODはマルチバッドエンディングという超鬱展開。創作としては報われない話が大好きな時期だったので、この二作のお陰で薄暗い小話を書くオタクに変貌。夢小説書きから、ノマカプ書きに変身しました。なのでやってみたかった活動だったサークルを作ってコミケやオンリーで本を作ってイベントに参加する側になったり、コスプレを始めるなどした。化粧のスキルはこの辺から学んだ。カラコンとヅラとつけまの偉大さを知った。最初は見れたもんじゃなかったと思うけど、段々マシにはなって行くから人間学ぶものだと思った。今は亡きCureに登録してたよ。
 
 
そして何だかんだでアニメをよく見た三年間だった。色んなものが流行っては収束してたけど「鋼の錬金術師」「コードギアス」「おおきく振りかぶって」あたりのジャンルをひたすら175していたし、90年代のアニメDVDをレンタルしてはず~~~っと見るなどしていた。一月に2~3本長めのアニメ見るx3年間。だいぶ目が肥えた。
 


・三次元
女子高に進学したので、ジャニオタ大量天国でした。中学の時とは違って学年ぐるみでみ~んなジャニーズ大好きな環境。ちょうど野ブタをプロデュースが大当たりしていた時期、修二と彰から熱狂的ブームが生まれた気がする(母校で)。You&J全盛期でもあり、クラスの大半が加入している状況。授業中に団扇作るクラスメイトはざらにいた。ジャニオタの配分的には4割エイター、3割パーナさん、3割ハイフンだったように思う。Jr担はあんまりいなかったような、ごめん記憶が.....何せ十数年前のことなので許して欲しい。オタ三誌の回し読みが公然と行われていたので、私自身もなんとなくジャニーズに興味を持つようになって、そこでキスマイを履修して今に至ります。

 
そうしてジャニーズはゆる~く薄目で見ていた為、特にコンサートに行くでもなく何もかもが茶の間。そのまま高校卒業と思っていたんですが、大学は推薦組だったので高三の後期は時間があまり余っていた。そのためアニメの消化三昧の生活+当時流行っていたニコニコ動画テニミュの空耳動画を見るなどして暇を持て余していました。テニスの王子様のミュージカル、噂には聞いていたもののなかなかシュールだなとひとまずの感想。ボールがライトだし、ラケットは空振り。奇抜な髪のカツラ、独特なカラフルなユニフォーム。もうね、すんごいシュールなわけです。演技経験のあまりない若手の俳優、演技もふわふわだし、歌も音程が外れてる。な~んて思ってたら、見つけてしまった。加藤和樹城田優を。2人が歌う跡部と手塚の試合で歌われる、一騎打ちという曲。とにかく歌がうまいわビジュアルは良いわで、えっ~~~~~~???(衝撃)気づいたら転がってた。ここからテニミュ2代目~1stシーズンに金ぶん回す、2.5系舞台と若手俳優へのオタクの道を進む契機となりました。しかしアルバイトもしてない学生、チケットを買う余裕もなく、ハマった時期も舞台あまりやっていなかったこともあり、本格的に観劇するようになったのは大学入学してからです。
 

 

●大学生

・二次元
ここで今まで手を出してなかった乙女ゲームの沼に入水。沼は深かった。基本はルビーパーティのオンナなので、ネオロマンス界に生息していました。「遙かなる時空の中で」「金色のコルダ」「アンジェリーク」私のオタク根本が夢見る別の世界観大事系なので、ルビパはまさにドンピシャジャンルでした。そして攻略対象の男キャラクターを横抱きにするなど半端ない漢気を感じ、その後の私の中での戦う女の子の象徴となる「遙かなる時空の中で3」の春日望美との邂逅を経て、ゲームして学校行っての日々を4年間送った。他メーカーだとオトメイトが割とよくプレイしたんですが中でも「緋色の欠片」がクソ長クソゲー誤字脱字と言われてますが、私は好き。また学校が片道1時間半だったので、通学時間が長くてラノベ系と普通の本をたくさん読んでました。ラノベだと「彩雲国物語」にドドドハマり、これはノマカプで小話書いて本を出したりオンリー参加をしたり、アンソロ作ったりしました。そしてこのジャンルで私は初めて「私以外書いてないカップリング」というドマイナーを経験し、作った本を買って頂く方々に「初めてこのカップリング見ました」と声をかけられ続けるという不遇の時代を過ごしました。幸いにも自萌え出来るタチだったので、自給自足の世界はそれはそれで楽しかったです。 

 

・三次元

大学入学、アルバイトをし始めたことにより自分の好きに使えるお金という選択肢コマンドが出来、高校卒業間近にハマってしまったテニミュとそれらに出演していた俳優もとい、三次元の異性を追いかけるということが始まりました。当時は、テニミュ出身/特撮出身の若手俳優と呼ばれる人たちをマルッと応援してました。テニミュが公演していればそちらに行き、並行して桜田通、加藤和樹佐々木喜英が出てる他の舞台やイベントに足を運ぶ日々。学校としては(テニスの)、立海が好きだったのになぜか全く別の学校の俳優にハマった。この3人、今思い返しても顔のタイプが全員違う。中身も違う。これ以降、三次元の男性達にメロり続ける羽目になったのですが、未だにハマる、というか堕ちる男のタイプが毎回異なるので、恋と推しとの出会いはフィーリング、タイミング、ハプニングの3つのing法則、あると思います。

 

しかし舞台はチケットが高い。高いくせに現場は星の数程あった。推しは出ていなくても舞台そのもの、生のお芝居の楽しさに厄介なことに目覚めてしまったので、現場の為推しの為私の為、大学4年間ほぼバイトしてました。週7バイト生活。学校行くよりバイトして日銭を稼いでいた時間のがきっと長かった。勉強しろよという話である。ただその分いろんな種類のアルバイトを経験出来たので、それはそれで良い社会勉強になった。今思えばデスクワーク系の仕事の(雑誌編集とか)とか、どうせなら将来に繋がるバイトをすべきだったとは思う。後の祭りというやつです。

 

テニミュ、この頃にはもう既に人気だったこと、元々原作人気やキャスト人気も高かった公演、というかぼかす必要もなく全国氷帝のことなんですけど。東京公演も凱旋の東京のチケットも取れなくて白目剥いてたら、なんとテニミュ初の試みで海外公演(韓国)が行われるということが決定。せっかくだったら行こうと何故かノリで韓国までテニミュ見に行ったりした。何せ大学生、金さえあれば時間は無限にあった。そんなこんなでこの韓国が、私の初めての海外遠征デビューとなりました。遠征も旅行も出来て一石二鳥はここで学んだ。まさかそのあと韓国アイドルにハマり、かなりの頻度で韓国に訪れることになるとは、この時の私はまだ知らない。

 

なんのきっかけだったか、ジャニーズにもきちんと興味を持ってYou&J民してたので、NEWSと関ジャニのコンサートは行ってた。キスマイは同い年の宮田くんがいたので、たま~に少クラ見たりしていた程度。そして大学3年のある日、前述の通りKPOPにハマッた。この頃、今思うと嘘みたいな話なんだけど、毎週のようにKPOPの合同イベントが横アリや東京ドームや代々木体育館で行われてたので、行く度にパフォーマンス見てかっこいい何これ、このグループ気になるんですけど~~!のループに突入。「超新星」「Super Junior」は辛うじておっぱと呼べた(오빠、おっぱ、年上のお兄さんのことを指す言葉です)。なんて良い響きなんだろう。おっぱ。まだこの時点では私よりみんな年上のアイドルだった。私も年上が好きだったのに、気づいたら応援対象者はいつの間にか年下ばかりになっていくスパイラルに突入(年下という意味では前述の桜田通が初めてではある)。そして大学終わりに出会ってしまった年下のアイドルがいる。名前は「INFINITE」のチャン・ドンウ。韓国でデビューはしているものの、日本デビューはまだという当時ではこれから旬になる存在だった。韓国で放送されていたリアルバラエティ番組、合宿所のようなところにカメラを設置して、彼らが日々楽しく過ごす様子を見てしまったのが運の尽き。アイドルの関係性、各々の性格を番組を通して知ったことで、パフォーマンスのカッコ良さとのギャップを無事に受信。転がり落ちるのは早かった。

 


●社会人

・二次元

ここから二次元はアニメと漫画はたまの消化。ゲームは専らPSPで出来るもの、ということでオトメイトゲーばっかりになる。「CLOCK ZERO」「夏空のモノローグ」「十三支演義 」「十鬼の絆」「華ヤカ哉、我ガ一族 」「NORN9 ノルン+ノネット」「Princess Arthur」「二世の契り」「ARMEN NOIR」「カヌチ」「ワンド オブ フォーチュン」「デス・コネクション」それにしてもよくプレイしたなこの数。しかもこれ全部2013~2014年頃の発売ゲームなのでその1年でプレイしたものです。最初の会社に入社直後はパワハラ超絶ブラック環境に身を置いていた為、ストレスでオタク活動一切出来てなく、7ヶ月で自主退職してその後2年程KPOPハマってそのムーブメントが終わるまでは、二次元一切触れてなかったなと今更の振り返り。社会人化が進むと、ゲームをする時間を確保してゲームをするという元気がなくなり、今現在ゲームが出来ない身体になってしまった。歳を取ったことをこんな所で感じた。アニメもそんな感じで、おそらく三次元オタク辞めたらやること無くなるので、アニメやゲーム消化に取り組む気力が出てくるだろうけど、なかなか消化するにも時間が有限で難しい今日この頃。その辺、漫画は気軽に電子書籍でサクッと読めるので続き物は継続購入したり、気になる漫画は大人買いして読んでます。最近読んだので面白かったのは「あさひなぐ」「アオアシ」「かげきしょうじょ!!」「ダンス・ダンス・ダンスール」「ボールルームへようこそ」共通点は高校生の熱血・友情・勝利です。青春の追体験を求めがちなのは自分でも薄々存じてます。

  

・三次元

有限のはずのお金、無限に使い始めたのが社会人になってから。「INFINITE」は私がちょうど就職した年に日本デビューしまして有給駆使してデビューお披露目イベント、勿論見に行きました。11月の極寒、寒風吹きすさぶ中で16時間くらいラゾーナ舞台最前で待機した。ここで私はファンサの威力を知ることとなった。ファンサされると、諭吉がびっくりするほど飛んでいくし使うんだなと学びました。テンションが上がりすぎた故に、某テレビ番組のインタビューを受けクソメロ声でかっこよかったです~♡めろろ♡って受け答えしてる映像が朝の番組で複数回使われたことも最早いい思い出。会社の人にも映ってたよね?と聞かれた。もう二度とインタビューは受けない。そんなこんなでオタクの財布、ガッチリ固定アイドルINFINITEさん。この日本デビューイベントをきっかけに、本国で開かれる音楽番組の観覧へ行ったり(朝4時くらいから数回に渡る点呼がある)、何故か韓国アイドルなのにタイで開かれるファンミーティングへ行ったり、オタク的海外進出してました。超アクティブ。20代前半って怖いもの知らずすぎて、今なら後ろから頭を叩きたくなることを数々行ってきたんですが、この時の大きな買い物はNikonのフルサイズ機とF値2.8通し望遠レンズを買ったことです。何に使っていたか、何をしていたのかはお察し下さい。多分普通の人の羽田空港滞在時間の一生分くらい、この期間で時間を過ごしてた。

 


韓国アイドル、とにかく追いかけるのにお金がかかった。資金的にも疲れてきたのもあって、この辺で一旦引こうかなと思っていたら、たまたま彼らが出演していたKPOP合同イベント会場でチラシ配ってた駆け出しアイドルにドボン。ほぼ地下アイドル。これより深い沼はないってくらい沈んだ。狭い界隈だったので流石にグループ名は伏せときます。そのグループは毎週のようにCD購入イベントがあったので、足繁く通う日々を過ごしました。チェキとツーショット画像は多分一生捨てられない。サインも捨てられない。どちらも私が死ぬ時に一緒に棺桶に入れてもらおうと思っている。活動としては、一眼カメラと望遠レンズ、それにお立ち台(カメラぶん回すのに頭一つ飛び抜ける必要があったので)を抱えて平日の公演イベントと土日のイベントに全出席オタク。平日は職場とイベント会場ガンダしたし、フレックスをめっちゃ使った。そう、社会性のないダメオタクとは私のことです。アイドル本人によって出欠確認のある現場、行かない訳には行かなかった。

 

ちなみにツイッターは推しに完全にチェックされてるし、エゴサも半端ないので、軽い気持ちで会社の忘年会くそだるワロタと呟こうもんなら次のイベント時に「そういや忘年会どうだったん?w」と面と向かって聞かれる。そういう距離感でした。なので応援にも自然と熱が入って、毎公演3000枚程度写真を撮り(動体だからひたすら撮ってた)、その内から10枚程度選別してからフォトショで修正(にきびとか修正してあげてた)してからツイッターとタンブラーに発信。曲動画も推しだけを追いかけたマルチアングル撮影を行い、YouTubeにアップする活動をした結果、推しの親と妹からフォローされた。認知の概念を疑うような距離感である。本人も自分のパフォーマンス確認するのに私の動画使っていると申告があった。そりゃ撮った甲斐がいるというもの。ますます熱が上がったわけです。また撮影した写真は丁寧に修正して、自費出版で写真集を作成、本人とその親に渡すなどしていたけど、多分この時の熱量はどうかしていた。私が応援しなくちゃしてあげなくちゃ脳は、すごく楽しかったけど、すごく疲れた。そして数年に渡る推しのグループが活動停止。理由はそれぞれの未来のため。いつかは来ると思っていた休止。これにより本人も芸能界引退して普通の男の子に戻ったことで、私、虚無。もう暫くは何もする元気が起きなかった。が、心はぽっかり穴が空いた状態。その穴を埋めるように、他の拠り所を求めるようになる。オタクは急には止まれない。止まると死ぬ。マグロかな。そうしてここから私はジャニーズ茶の間への道がスタート。

 

 

ジャニーズは割と打算的に「ハマろう」と思ったこともあり、元々好きだったキスマイと「世界一難しい恋」で気になってた小瀧くんのいるWESTの発売してる音源と映像買い集め、それからひたすら浴びるように摂取しました。私の中でアイドルにハマる法則として、バラエティ、コンサート映像、音源があったらある程度ハマれるのは分かっていたので、自ら飛び込んでいきました。勿論、オタク活動もしたい、ということでそれ用にツイッターアカウント開設することに。キスマイ・WEST両方ともアカウントを作ったはいいものの、キスマイでは歳の近いフォロワーが作りにくかったので、自然とWESTのほうで話したりできる人を見つけて(同世代~少し下の世代がかなり多い印象)、コンサート行ったり呟いたりという活動をまったり行っていました。結局どちらのグループも好きは好きだけど、推しのいなくなった虚無感というのは早々に埋められるものではなく、何をしてもやっぱり思い出すんですよね。もう二度とあんな風に、あの熱量でハマること、三次元のアイドルではなさそうだなと思っていた。割とマジで。まずあの距離感で認知されてオタ活動してたら、なまじっか普通のアイドルじゃ満足が出来ない。オタクは欲しがりなので、自己満足の突き詰め活動を頑張りすぎるとガス欠を起こす。現に無気力になって、あの青春よもう一度状態に陥った。

 

このままずっと茶の間でそこそこ楽しむ程度にジャニオタ、もしくは他アイドルでも追いかけるかけようか(実際に超特急にも手を出して、即ご乗車からの即下車してしまった)と思っていたところ、この夏にWEST担にサマステ連れてってもらい、彗星の如く私の心を掻っ攫っていったのが猪狩蒼弥くんと佐々木大光くんという話。彼らは本当にすごい。文明開化の鐘の音が聞こえた。そして今に至ります。

 

サマステのEXシアターの雰囲気は、私が散々通った地下アイドルの応援現場に似ていたし、ドリボの帝国劇場はテニミュの上演会場に似ていたこともあり、あっさりとその場に収まった、あるべき所に収まった感をJr担になった今、感じています。以前抱いていたJr担=怖そう、というイメージは割と早い段階で払拭されて、今を楽しんでる。何せ色々と歳の分だけ経験を経てきているので、今の私にとっては思ったよりもハードルが低く、すんなりとJr担になれたように思います。

 

きっと二次元だけのオタク活動だったら、まず三次元アイドルにハマってのめり込むということが難しかったし、テニミュを経てなかったら、舞台の観劇へのハードルが高すぎた。地下アイドルを経てなかったら、EXシアターでそもそも心が折れてた。とにかく色んな現場や経験を経て、この子だ!という恋にも似た直感で彼らJrを応援すると決めたここ数ヶ月は毎日とても楽しい。基本的に自身のオタク活動において自分の気持ちを発散したいので、こうしてブログを書いてあれこれ論じるのも楽しいし、幸いなことにJrについて語れるお友達もできて、何だかんだ今まで歩んできたとっ散らかったオタク活動も無駄じゃなかったな~と思う。というのが私のオタク遍歴です。笑


以上です。

【10/6追記】デビュー組担出にとってのJrチャンネルとISLAND TVの有用性について

※【10/6】ISLAND TVについて追記しました。

ジャニオタのみなさん、ジャニオタライフ楽しんでますか?


ジャニオタにとってはお馴染みのジャニーズJrチャンネル。ジャニーズJrグループの内の5組、HiHi Jets東京B少年Snow ManTravis JapanSixTONESが各曜日を担当し、音楽コンテンツ(本人達のオリジナル曲等)、企画/トークYouTube配信を行うジャニーズ事務所初の公式YouTubeチャンネルのことで、2018年3月からスタートしました。
※2019年8月より金曜日担当だったSixTONESがアーティストチャンネルへ移行した為、7MEN侍が金曜日担当になりました。おめでとうございます!!

www.youtube.com


●2018年7月からJrチャンネルを見始めました。
何故ならその時までデビュー組しか見ていない、割と軽めのオタクだったからです!!そしてJrに興味がなくて、知らなかった。とりあえず好きなデビュー組の出演している音楽番組はチェックする。メンバーのドラマは気になれば見る。ヲタ誌3誌はチェックする時もあれば全く見ないときもある。年1のコンサートは関東在住なので関東圏内とどこか行きやすい地方都市に遠征する程度。一般女性からしたら十分オタクなんだけど、ジャニオタからしてみればかなりのゆるっゆるオタクという、可も無く不可もなくなジャニオタ生活をそこそこ満喫していました。


そして去年の2018年7月に多くの人を惑わせてきたEXシアターでHiHi Jetsと7MEN侍を知ったことで生まれて初めてのJr担デビューを果たし、そこでようやくJrチャンネルを見るようになった次第です。


厳密に言えば、ツイッターのTLでJrチャンネルなるものが開設されたことだけは知っていました。しかしながらどのグループがどんなことを発信するのだとか、兎に角な~んも、全く、全然、関知していない状態でした。何せ興味が無かった。露ほどの興味もなかった。なんなら今ここまでハマったことが奇跡。なのでその頃はオタク友達からジャニーズJrを布教され、動画URLをダイレクトに送られてきて「ああ、こういうことをやってるんだ」と知ったことから、見始めるようになりました。


● 敷居が"高い"ジャニーズJrという存在
そもそもジャニーズというものに対してデビュー組しか通ってこなかったので、Jrってどのように沼に落っこちて応援していけばいいのかが、イマイチ分らないというのが率直な感想でした。選ばれしオタクの精鋭達だけが蠢いてるイメージ。雑誌チェックは当たり前。少クラのバッグは秒で分かる。先輩達の曲もイントロドン出来ちゃう。いや~~逆にみんなどうしてみんな分かるの。ジャニーズソムリエなの?(真顔)。あとは現場の幕が開けたら担当が居るとか、居ないとか。常に情報が飛び交っててオタク同士殺伐としてそう、怖いくらいには思ってました。


そんな私にとってJrチャンネルが毎週更新されることは非常に分かりやすく、入りやすいコンテンツでした。少クラもいいんですけどね。でも少クラはその当時としては足を踏み入れるまでには至らなかった。というかハマった今でこそ少クラで画面巻き戻してどこに誰がいるかチェックすることすら楽しいと思えるけど、まだJrに興味が出始めてきてちょっと気になるな~期の私にとって、そのチェック作業はハードルが高い。


まずJrの顔と名前が覚えられない。成長期だから雑誌見ててもすぐに顔が変わる。角度によって顔が違く見えたりして、この子……誰?の状態の中、わらわらといる子どもたちの中から血眼になって推しを探す気力も興味も持てないどうしよう、からのJr担スタートは正直キツかった。


なので興味のある子達だけを抽出して見れるコンテンツが、安定的に供給されるのが有り難すぎるし、サクっと手軽に見れる点が良い。私のようなデビュー組しか追っかけたことのないジャニオタ救済システム感、Jrにチャンネルにはある。全くの新規顧客(ジャニオタですらない一般層)取り込むより、既存顧客(ジャニオタ)の掘り起こしした方が手っ取り早いこと、分かる気がする。


勿論、ワールドワイド発信することでの新規開拓の狙いもあるだろうけど、結局「Jr?絶対ハマらないわ~www」とか言ってた女がまんまとハマってこのザマなので、そういうことだと思ってる。


●Jrチャンネルは沼ズブの入口
元々該当担当グループのJr担が楽しめることは勿論、Jrを齧ってないデビュー担や全くの新規層を取り込んでいくきっかけにもJrチャンネルはなれるポテンシャル、ありますよね。少し話が飛ぶんですが数年前、私はKPOP所謂韓国アイドルにハマっていた時期がありました。韓国のアイドルってバラエティ、かなり際どいことをやる。君たち芸人か何かなの?ってくらい体を張ったことをしている。私が見ていたのは2008~2012年頃だったけど、昔の電波少年みたいなことしていた。


リアルバラエティというか、素に近い姿を見て性格を知って好きになり、頑張っている姿に共感を覚えて好きになり、パフォーマンスを見てカッコ良さに気づき、これまた好きになる。というパターンがだいたい図式化されていて、まぁその手口に私は引っかかってきたんですが。このグループ、気になると思ったが最後、一気に沼に叩き込むが如くのバラエティ番組ってやつは沼へと誘う入口なんだって私、知ってる。


このお陰でメンバーの顔と名前一致は秒で出来るようになるし、それぞれの性格と特徴も秒で理解出来るバラエティは、最高のツール。とここまで書いてデビュー組であるキスマイも(自ジャンルだったのですぐ例に挙げる)デビューしてから濱キスやキスブサというバラエティ出るようになって、心掴まれてコンサート見て何この人達カッコいい、という人もいるだろうから、万国共通アイドルにハマる図式は同じなのかも知れない。気になる子が出来たらパフォーマンス見て、バラエティ見て性格掴んで、それからパフォーマンス見るといつの間にか沼ズブ。この流れは間違いない。


●結局のことろJrチャンネルの面白さとは
①割と素っぽい姿が見れるところ
テレビ用(裸の少年、少クラ)のトークとはまた違って、素っぽい表情が見れる。メンバーとのやり取りとか。どういうコミュニケーションの取り方をするのかだとか、こういうところが見れるのが単純に楽しい。本人らの喋り方からある程度の性格、推して知るべしなところあるじゃないですか。あと私服。ヲタ誌の衣裳も奇抜でオモシロだけど、本人達がどういう服の系統が好きだとかが垣間見れて、あ~~~~~~~(嗚咽)(頭抱)ってなる。毎度更新される度に私服や私物を特定してごめんねって思いながら今日もBayMa検索してる。


②わちゃわちゃしてるのが可愛い
私自身が思春期を女子校で過ごしたので実際の男子高校生/大学生世代の子たちがどういう感じなのかは生態をよく知らないんだけど、とにかくJrがみんなそれなりに良好な関係を築けているのが伝わるので安心して見れる。親しい仕事仲間としての仲の良さを感じる。仕事仲間と友達のちょうど中間の雰囲気が垣間見れたりするところがいい。


③日々圧倒的成長(物理)記録
数ヶ月と経たないうちに顔つきが変わってくる。何故なら彼らは成長期だから。


④日々何かコンテンツが更新される喜び
現場が決まっていない、もしくは現場がない、現場に行くことができない時期に活動が見れることは非常に嬉しい。というか週1絶対更新が確約されてるって冷静に考えて優しい世界過ぎる。だってJrなのに彼ら。デビューしてないのに、こんな福利厚生整えられてるってすごい。ありがたすぎる。


ということで、興味を持たれた方は是非この機会にJrチャンネル見てズブっと深い沼に沈みましょう。一足先に沼底にて、心よりお待ち申し上げております。


www.youtube.com


***


【2019年10月追記】

このエントリを書いた頃にはまだなかったですが、Jrチャンネルよりもよりさらに手軽に見れてしまうISLAND TVの台頭はまさにジャニーズ界におけるまさに黒船だった。SNS来航による文明開化。Jrが自分達でスマホを使って動画撮って、比較的容易にアップされるってもうなんか夢でもみてるのかって今でも思う。
j-island.net


●ISLAND TVのメリット
正直去年Jrチャンネルの面白さって何だろうで上げた、4つ全部満たしてるんですよね。

①割と素っぽい姿が見れるところ
②わちゃわちゃしてるのが可愛い
③日々圧倒的成長(物理)記録
④日々何かコンテンツが更新される喜び

さらに
⑤手軽に見れる
中には長い(といっても10分ちょっとくらい)ものもあるけど、大半が短い。中にはネタ動画で数秒で終わるものもある。その為、隙間時間に見やすく軽~い気持ちで見ることができる点がいいところだと思います。


⓺Jr自身の企画・発信のものが多い
多少は大人の手が加わってると思いますが、それでも本人達が考えて動画を撮っているんだろうものが多いので、見ていて単純に楽しい。歌が得意な子はアカペラで歌ってみたり、楽器が得意な子は演奏をしてみたり、トークをしたい子たちはラジオのように喋ったり。中でも私が面白いなと思ったのは7MEN侍の矢花黎くんのあげている楽器紹介動画です。


j-island.net


2019年5月に行われたクリエ公演での本人達の使用楽器、その紹介動画なんですが、これが本当に面白かった。矢花くん自身が楽器に傾倒していて得意で好きだったというのはありますが、こういう話って雑誌でもたまに掲載されはするけど、実物見ていないとピンとこなかったりって結構あって。実際にものを動画で撮って説明してくれるっていうのは、分かりやすくていいなと思った。


あとはコンサートでの『ファンへのお願い』。盛り上がる為に、例えば簡単な振りを一緒にやってほしいだとか、ここで声を出して欲しいという要望。コンサート前ならではの更新にはなるけど、よりアイドルが身近に思えるし、応援してるアイドル側から直接お願いされたら、やるやる全部やる~となるのがオタクという生き物の性。


⑦Jrチャンネルを持っていないJr達の発信の場
これが一番Jrチャンネルとの違いなのかなと思う。グループを組んでることが条件になるだろうから、グループを組んでない子はまずもって出ることができないし、また所属していても出ていないグループも然り。だからこそ露出という面で⓺で挙げたような、自分発信の企画を披露する子が多いのかもしれない。ISLAND TV初期に多かったけど、自己紹介動画ってだからこそ光るのかな~。どんなことができる、得意なこと、好きなこと、伝えてくれる分だけこちらも興味を持つ間口が広がるというか。なのでこれからも自己発信の場としてガンガン攻めて欲しい。


●より身近な存在になるジャニーズJr
現場に行かなければ見えなかったり、雑誌でしか見かけることのできなかった存在が、スマホでワンクリックでしかも無料で視聴できること。それにより今までジャニーズJrに気づかなかった層や、元々ジャニーズが好きだけどJrまでは手が回っていなかった層に分かりやすく、入りやすいコンテンツができたこと。それによって秘密のベールに包まれた、なんだか敷居の高い存在からよりマルチなタレント化へと変わったことは間違いなく新しい取り組みの結果で、ジャニーズJrの在り方は今後、今以上に変わっていくんだろうと思います。


今の時代に沿った売り方や露出ではあるけれど、ジャニーズはまだまだ取り組み始めたばかり。なので是非とも色んなこと/ものにチャレンジして頂き、ジャニーズならではのことがもっともっと実現されていって欲しいなと、いちジャニオタとしては願っています。


以上です。